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ラボ型開発を活用し生産性の高いウェブサイト改修を実現

ラボ型開発を活用し生産性の高いウェブサイト改修を実現
LINE公式アカウントの機能拡張プラットフォーム「DMMチャットブースト」を提供する株式会社DMMBoost。 ネットショップが開設できるECプラットフォーム「Shopify」連携も可能で、サービス開始から約2年で導入企業社数は3000社を突破しました。代表取締役の横関秀樹さんに、DMMチャットブーストのウェブサイトの保守・運用と機能追加をご依頼いただいた際のことについてうかがいました。

目次



この事例のポイント

  • DMMチャットブーストのウェブサイトの保守・運用。
  •  日本人のエンジニアが敬遠する単純作業をオフショア開発先に任せることができた。
  •  エンジニアの柔軟な人数変更により業務量の変化に対応できた。    


開発した内容

DMMチャットブーストのウェブサイトの保守・運用と機能追加。


まずは御社のサービス内容とお問い合わせ頂いた理由を教えて下さい。

横関 弊社では2020年6月から「DMMチャットブースト」というサービスを提供しています。LINEの公式アカウント機能を拡張させ、顧客対応やマーケティングを自動化させる「LINE公式アカウント自動化ツール」です。主にECサイト(電子商取引)や店舗ビジネスをされている方にご利用頂いています。当初はサービスやウェブサイトのユーザーインターフェース(UI)の改善とプログラミング言語のPHPのフレームワークである「Laravel(ララベル)」のエンジニア人材がいる企業を探しており、デザインワン・ジャパン(以下、DOJ)さんに相談をしました。お話を重ねる中で、DOJさんが「ラボ型開発による保守・運用」にも強みを持っていることに興味を持ちお願いをすることになりました。


御社にはどのような課題がございましたか。

横関 ウェブサイトの文字を変えて欲しい、表示のズレを直して欲しいなどリードエンジニアではなくてもできる単純作業を抱えていました。DOJさんはウェブサイト制作、アプリ開発やデザイン設計の他に、既存のウェブサイトやアプリケーションの細かい改修も得意と聞いています。実際に業務を始めてみると、ウェブサイトのひらがな、カタカナ表記の変更や語彙の統一のような作業は、オフショア開発で短期間に集中して対応してもらえる「ラボ型開発」と相性がいいと感じました。


ラボ型開発は、案件毎にエンジニアチームを一定期間確保できるので、運用のように継続的に発生する細かな作業や保守などにはマッチした開発形式です。

横関 ラボ型開発は人員の増減をコントロールしやすいメリットがあります。業務量的にさらにエンジニアが必要になった際、翌月から増員できたので助かりました。2022年2月からエンジニアさん1名に業務を開始してもらい、6月からは2人に増員しました。対応いただくうちに上位構造のプログラミング言語にも対応できるスキルがあると判断したので、そちらも対応してもらいたいと考えたからです。


コミュニケーションの面ではいかがでしたか。

横関 問題ありません。今回ブリッジエンジニアの方が日本人で、私自身がエンジニアでもあるので、話がしやすかったです。弊社には英語が話せるメンバーがおり、最近ではベトナムにいるエンジニアさん達に英語で直接依頼をすることもあります。





納品物の品質面はいかがでしょうか。

横関 エンジニアさんが書いたコード(プログラムを書くための言語)を自分の目でレビューさせて頂くこともあります。最初は気になる点もありましたが、一度修正して欲しい内容を伝えると、その改善力が素晴らしく、すぐに弊社の要求仕様を満たす水準になりました。それからは問題なく対応いただいています。


業務を進める中で気がかりだったことなどはありましたか。

横関 弊社側で次の依頼の準備ができておらず、エンジニアさんを待たせてしまったことがありました。業務量を調整し開発先のエンジニアが自ら進んで取り組める体制を整えることで問題は解決しました。


最後に、弊社の開発について率直な感想を教えて下さい。

横関 オフショア開発は前職で依頼したことがありましたが、ブリッジエンジニアがいることでかえってうまく伝わらないことが多々ありました。伝言ゲームになってしまうため、最終的にコーディングするエンジニアにこちらが依頼したいことがきちんと伝わらず、工数がかかってしまいがちです。DOJさんはその点が非常にスムーズで、仕様書やドキュメント内容の確認など意思疎通もスムーズなので助かっています。ウェブサイトの機能追加にも問題なくサポート頂いているので、DOJさんとは長い付き合いになりそうです。


ありがとうございました。

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