ポイントサイト・システムの新規構築を日本×ベトナムのオフショア開発で実現

目次
サービスの概要を教えてください
松谷様:「ポイ活倶楽部」はシンプルなポイントサイトではありますが、特に高い還元率が特徴かなと思います。
結構他社のサイトを見ると、いろんな機能があったりUI・UXの部分ですごい優れてるとか、ユーザビリティの部分とかいろいろあるんですけれども。
やっぱりユーザーが一番求めている部分って、還元されるポイントの部分なのかなっていうふうに思っていて。そこを一番大事に作ってます。
高還元率をどうやって実現しているのでしょうか?
松谷様:一部は企業秘密です(笑)。
大きなポイントとしては、自動化を徹底的に進めたことです。
DOJ(デザインワン・ジャパン)との開発過程において、本来であれば手間がかかる工程を、可能な限り自動化していただきました。
そういった部分では、人件費とかランニングコストは結構少なくなってるんじゃないのかなっていうふうに思ってます。
それがポイントの還元率を高める要因になっているのかなと思います。
サービス立ち上げの背景
松谷様:
いくつかあるんですけど、もともと資産としてメディアを持ちたいという会社の意向があったのが大きいですね。
その中で、市場が成長していることと、比較的後発のサービスでもポイントメディアは勝てる見込みがあるのではないかと考えました。
僕、今は副代表っていう立場でやらせていただいて、他に代表の人間がいるんですけれども、その2人がそれぞれポイントメディアっていうところに精通していた部分があったので、知見の部分でもある程度のアドバンテージが取れるんじゃないかっていうところ。戦略的な部分が大きいですね。
サービスは既にローンチされていますか?
松谷様:1ヶ月前にローンチしました。
現在はユーザーフィードバックをもとに改善を続けています。
いい部分、悪い部分が想定していた内容や想定外のことも含め、いろいろ出てきたなっていうところです。
実際にローンチして、ユーザーさんを入れてみないと(ユーザーさんが)、どういう行動をするかって完全に予想することは難しいので、これからさらに使いやすくしていく予定です。
発注企業の選定について
松谷様:比較サイトを利用して、合計7~8社のお話をお伺いしました。
ポイ活倶楽部は注力したいプロダクトなので、様々な企業からのお話・内容を吟味して選定しました。
(選定は)大変でしたが、いろんな会社からのお話を聞けたのは今でもよかったなと思います。
どのような提案が多かったでしょうか?
松谷様:RFP(提案依頼書)を結構ちゃんと作ったつもりではいたので、要件面で大きな乖離はありませんでした。
ただ、各社の“プラスアルファ”の提案や考え方には違いがあり、それぞれの捉え方が異なっていたのが印象的でした。
デザインワン・ジャパンを選んだ理由
松谷様:一番は、僕らのイメージしてるものを最も具現化してくれそうだな。っていうところが一番感じ取れた点ですね。
僕らも開発が初めてなので、アウトプットのイメージの齟齬とか・・・ちょっとイメージにそぐわないものとかっていうのが全然出てくる可能性っていうのはあったので、そこはすごい注意してました。
その中で、御社は実際のイメージのアウトプットに齟齬がなくすごいしっかりされていたので、僕らのイメージしてるものを再現してくれそうだなっていうところが一番のキメ手になりました。
営業担当者の印象はいかがでしたか?
松谷様:非常に優秀でした。
僕たちも、いろんなお客様からや会社様からご提案とかいただく立場にあることが多いんですけど、それと比較しても、すごいちゃんとコミュニケーションとってくれますし、細かい部分はもちろん、僕らが最も気にしている部分っていうところが最優先でケアされてるっていう、営業の方としては非常に優秀だと感じました。
ご契約後のお取り組み内容について
契約後は営業担当者から、PMやブリッジSEに担当者が変わっていくのですが、切り替えの段階での感想を教えてください。
松谷様:
正直最初はすごい不安でした。
営業担当者さんがずっとフロントに入るものなのかなって思っていたんですけれども、実際別の担当者に引き継ぐじゃないですか。
もしかしたら新担当者さんが全然コミュニケーションがとれないとか、イメージが伝わらないとか、懸念はしていたんですよね。
でも、ふたを開けてみるとすごい優秀な方で、非常にレスポンスも早いし、回答も的確だし、アウトプットもすごい綺麗で。
今でも頭が上がらないぐらい感謝しています。
無駄もなくコミュニケーションができるので、非常に優秀な方だなって思いました。
そういう意味では一番助かった部分があります。
オフショア開発の懸念
松谷様:オフショア開発であるってことは、他社と比較した時に懸念点になったのは事実です。
でも、実際に進めてみると、窓口の担当の方のおかげってのもあると思うんですけど、イメージしたものと変わりなく作られているので、途中からオフショアであることを忘れてしまうほどでした。
すごいきれいに作っていただいたなっていうぐらいのクオリティだったなと感じます。
デザインワン・ジャパンにご依頼していかがでしたか?
松谷様: 他社さんと比較したこともないので、詳しい比較としては分かんないんですけども、今回のポイ活倶楽部を完成させるまでに至っては、本当に依頼してよかったなって思います。
利益取れてるのかなって気にするぐらい(笑)。
今後の展望
松谷様:日本一のポイントサイトにしようと思っています。
ユーザー数や取引金額といった指標で、日本一を目指したいと考えています。
御社に作っていただいたものに、僕らのマーケティングであったりとか、ストラテジーを乗せていくだけの話だと思ってるので、まずはそこを目指していこうっていう風には思ってます。