ChatGPT API最新事例11選 チャットボットからコンテンツ生成まで

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ChatGPT API最新事例11選 チャットボットからコンテンツ生成まで
「ChatGPT」とは、米国の企業・OpenAIが開発した、言語処理技術を用いた大規模な自然言語処理モデルの1つです。入力された利用者の質問に対して、保有している大量のテキストデータを自然言語処理(=オリジナルの自然な言語)で回答してくれます。文章の作成や添削、要約、コードや関数を記述することなども可能です。2023年3月に、API(Application Programming Interface)が公開され、登録をすれば誰でも利用できるようになりました。この「ChatGPT API」を上手く活用することによって、業務効率化や従業員、顧客とのコミュニケーションの改善など、様々なことが期待できるでしょう。本コラムでは「ChatGPT API」を活用した事例をご紹介しますので、既存のサービスに新しい機能を搭載したい、新規事業を展開したい、とお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

目次

主なChatGPT API活用例

「ChatGPT API」の活用方法は、様々あります。例えば、カスタマーサポートの自動応答システムとして従業員の負荷を軽減しながら顧客満足度の向上につなげたり、自動的に会話を行うオンラインチャットボットで顧客とのコミュニケーションの改善を図ったりすることもできます。ほかにも、コンテンツ生成を自動化することも可能です。ここでは、ChatGPT APIの代表的な活用例を4点ご紹介します。

 

1.カスタマーサポートの自動応答システム

「ChatGPT API」を用いた自動応答システムを導入することで、顧客からの問い合わせ内容を自動的に解析し、最適な回答を提供することが可能になります。カスタマーサポートの負荷の軽減と同時に、オペレーターにつながるまで長時間待たせることもなくなるため、顧客満足度の向上につながります。

 

2.オンラインチャットボット

オンラインチャットボットを開発することで、顧客とのコミュニケーションの改善も期待できます。チャットボットとは自動的に会話を行うプログラムのこと。ChatGPT APIを活用して、自然な会話を模倣した回答を提供することができます。また、迅速に適切な回答を提供できるため、問い合わせの解決率を高めることが可能になります。

 

3.質問応答システムの構築

質問応答システムとは、利用者から提示された問い合わせに対して、システムが内部に有するデータベースを使って解答を提供するコンピュータシステムです。ChatGPT APIを用いた質問応答システムを導入することで、社員は必要な情報を簡単かつ迅速に入手することが可能になり、社内の知識共有を促進できるでしょう。

 

4.コンテンツ生成

記事の要約やタイトルの生成、言い回しの改善など、コンテンツの自動生成を行うことができます。例えば、“ブログ記事のタイトルを入力すると、関連する記事を自動生成する”というサービスを提供することが可能です。また、メールの自動返信や、文章作成の補助などにも活用することができます。コンテンツ制作の効率化が期待できます。

 

ChatGPT APIを使ったサービス例 11選

ここではChatGPT APIを使って開発されたサービスを紹介していきます。面接応募者の情報を一元管理できる採用管理システムや、作成に時間がかかるプレスリリースやメール原稿を自動生成してくれるツールなどがあります。そのほか、ChatGPT APIとの連携そのものをサービスにしたものや、既存のサービスの品質向上や満足度向上のために導入されたチャットボット、カスタマーが入力した情報をより良い形に添削する機能なども登場。ChatGPTの利用に際しての機密データの漏洩などのリスクヘッジのための法人向けサービスも。全て既にリリースされているサービスなので、興味があるものは利用してみるといいでしょう。


面接の評価コメント作成をアシスト

※同社ウェブサイト(https://i-web-ats.humanage.co.jp/)より

提供会社:株式会社ヒューマネージ

「i-web」は、企業が面接応募者の情報を一元管理できる採用管理システムです。
面接官は1日に複数の面接を実施することが多く、面接後の評価コメント作成が本来の業務を圧迫してしまうなどの課題があります。これを解消する機能として、AI面接アシスタント(β版)を新たに搭載。ChatGPTを活用した機能で、面接官のコメント作成をサポートし業務負担を軽減します。2023年5月1日~6月30日の期間限定で無料で提供予定です。 

参照サイト:
https://i-web-ats.humanage.co.jp/

  

プレスリリース自動生成ツール

※同社リリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000054369.html)より

提供会社:株式会社トドオナダ

「Qlipper(クリッパー)」はプレスリリースを自動作成するサービス。ChatGPTを活用し、プレスリリースの原稿作成に最適化。独自のアルゴリズムで適切なトピック、タイトル、本文など、プレスリリース向けの最適な記事構成を自動作成します。プレスリリース作成に時間を割く余裕がない場合や、手軽にニュース発信をしたい場合に、時間や手間を掛けずに原稿を作成できるため、広報PR業務を行っている方々にとって便利な機能です。申し込みが一定数に達し次第、無料開放終了予定です。

参照サイト:
https://qlipper.jp/chatreg.html


コンテンツ生成 FigGPT

※提供者ウェブサイト(https://www.figma.com/community/plugin/1207913933994957698/FigGPT)より

提供:Alex Shevenionov(デザイナー)

「FigGPT」は、Webブラウザ上で共同編集ができるデザインプラットフォーム「Figma」で使用できるプラグインです。提供者のウェブサイトからプラグインをインストールし、自身のAPIキーとメールアドレスを入力すれば「Figma」でテキスト入力時にChatGPTを使えるようになります。使い方は「Figma」上のテキストレイヤーを選択して、任意のテキストを入力するだけです。ChatGPTが自然な言葉で文章を出力してくれます。

参照サイト:
https://www.figma.com/community/plugin/1207913933994957698/FigGPT

 

AIコンシェルジュ

※同社メディア(https://michill.jp/concierge)より

提供会社:GMOインサイト株式会社

同社が運営する20代・30代のためのライフスタイルメディア「michill byGMO」(https://michill.jp/)に導入されたチャット機能。多様化するユーザーのニーズに対して、スムーズに応答するためのコミュニケーション方法として開発された「michill AIコンシェルジュ(β版)」は、ファッション、コスメ、レシピライフスタイルに関するユーザーの疑問や質問に対してリアルタイムで情報提供やアドバイスをするAIチャット機能です。2023年4月11日から提供を開始しています。

参照サイト:
https://michill.jp/concierge

 

CRMのメール原稿制作サポート

※同社ウェブサイト(https://actionlink.jp/)より

提供会社:株式会社ファブリカコミュニケーションズ

同社が開発・運営するEC特化型CRMプラットフォーム「アクションリンク」を利用している事業者向けに「AIアシスタント」がリリースされました。顧客に配信するメール原稿の原案を自動生成できるようになります。指示は、件名とともに配信の目的、キャンペーン等の場合には実施期間や特に訴求したいポイント、リンク先URLを指示するだけの3ステップ。今まで人間が対応した場合で最低でも30分〜1時間程度かかっていたテキストメールの作成を3分以内に短縮することが可能になります。

参照サイト:
https://actionlink.jp/

 

マッチングアプリ内のプロフィール添削機能

※同社リリース(https://tapple.me/news/775296266782377018)より

提供会社:株式会社タップル

グルメや映画、スポーツなどの共通の趣味をきっかけに恋の相手を探せるマッチングアプリ「タップル」は、プロフィール文を添削できる新機能「プロフィールAI添削」の提供を開始しました。会員がプロフィールを作成後ChatGPTが添削し、プロフィール文を改善するためのアドバイスがもらえる機能です。同アプリ内の調査によると、プロフィール文を書くことでマッチング率が30.5%上がるという結果※が出ており、よりマッチング率を向上させるための施策として開発されました。
 ※自己紹介文の入力有無によるマッチング率の比較(2020年7月時点)による

参照サイト:
https://tapple.me/

 

チャットボット

※同社リリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000062053.html)より

提供会社:パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社

同社が提供する、社内や顧客などからの問い合わせ対応向けAIチャットボット「WisTalk」。ChatGPTと連携させることにより、登録されたデータやシステム連携で取得したデータに加えて、一般的な質問に対する質問についてもチャットボットが回答することが可能になりました。これまで人が対応していた問い合わせに、チャットボットが自動回答することで、約75%(削減時間は同社平均正答率からのシミュレーション値)の問い合わせ対応業務を効率化することが可能です。さらに夜間や休日も含めた24時間365日対応可能で、業務効率化やナレッジの共有、顧客満足度の向上を目指せます。

参照サイト:
https://www.panasonic.com/jp/business/its/wistalk.html

 

AI占い

※同社ウェブサイト(https://ai-uranai.jp/)より

提供会社:アーガイル株式会社

「AI占い by チャットGPT」は、ユーザーの悩みに対し、占術師SAIKI先生の監修で制作した運勢アルゴリズムとChatGPT APIが生成する文章を組み合わせたサービスです。生年月日・性別の情報と悩み相談を自由入力すると、30秒ほどで、利用者一人ひとりに個別の占い鑑定結果と開運アドバイスを提供します。これにより、ユーザーは運勢や人間関係、恋愛運、仕事運、金運など、様々な悩みに対して、より具体的かつ有益なアドバイスを受けることができます。無料会員登録で初回のみ5回の占いが可能です。

参照サイト:
https://ai-uranai.jp/

 

広告クリエイティブ制作

※同社リリース(https://www.opt.ne.jp/news/pr/detail/id=5236)より

提供会社:株式会社オプト

ChatGPTと効果予測AIを活用し、多数の広告テキストから厳選することで効果的なクリエイティブ制作を実現する「CRAIS for Text」を提供。ダイレクト広告は、プラットフォーマーによる自動化対応が進み、ターゲティングや配信面などにおいて広告主や代理店ごとの差別化が難しくなってきています。一方で、ダイレクト広告のテキスト制作に関しては多くのパターン数が求められることもあり、高まる機械化のニーズに対応しました。

参照サイト:
https://www.opt.ne.jp/news/pr/detail/id=5236 

 

noteのAIアシスタント

※同社ウェブサイト(https://note.com/info/n/nff77250cf8b9)より

提供会社:note株式会社

同社が提供するサービス「note」はクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿し、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。本サービス内に新たに実装された「AIアシスタント」は、投稿のアイデアを一緒に考えたり、表現をブラッシュアップしたり、文章をまとめたり、タイトルを提案したりなど、読み手に響くような文章作成を総合的にサポートする機能。「まるで編集者と一緒に創作しているかのような体験を届ける」と同社は発信しています。

参照サイト:
https://note.com/info/n/nff77250cf8b9


ChatGPTを使うための法人向けサービス

※同社リリース(https://givery.co.jp/news/n20230404001/)より

提供会社:株式会社ギブリー

ChatGPTの利用に際しては個人のアカウント作成が必要であり、企業における利用時においても個人単位のアカウント取得が求められ、入力データがChatGPTの学習に利用されてしまうなど、機密データの漏洩といったガバナンス上のリスクがありました。その課題を解決するために同社が提供するのはChatGPTを活用した「法人GPT」です。従業員は「法人GPT」にログインすることで、自社専用環境でChatGPTを利用することができます。業務内容にマッチしたメニューも100以上用意しているため、様々な業種で活用可能です。

参照サイト:
https://hojingpt.pep.work/

 

ChatGPT API事例 まとめ

ChatGPT APIの活用方法は多岐にわたります。ここで紹介したメールやプレスリリースを自動生成や、コールセンターの自動応答システム、問い合わせができるオンラインチャットボットなど、イチから開発するよりも手軽にサービス提供が可能です。ChatGPT APIを活用して、新規事業を立ち上げたり、新たなサービスを展開できる可能性は無限に広がっています。これらの事例を参考に、自社のサービス展開を検討してみてはいかがでしょうか。

  

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