【実例】ChatGPTで業務効率化できる25の業務と優秀API

【実例】ChatGPTで業務効率化できる25の業務と優秀API

目次

「ChatGPTで効率化する業務にはどのようなものがあるのだろう」

「本当にChatGPTで業務効率化が実現できるの」


ChatGPTを何度か利用したことはあるものの、具体的にどのような業務が効率化できるのかと、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。


ChatGPTを適切に利用すれば、確実に業務効率化は実現します。

具体的に効率化する業務は沢山ありますが、代表的なものとして次のようなものがあります。


▼ChatGPTで効率化する25の業務

1.セミナーやスピーチのトークスクリプト作成
2.SEOに強いブログ記事作成やタイトルの相談
3.様々な状況に応じたメールの作成(お詫び・謝罪、感謝・お礼など)
4.商品やサービスの紹介文作成
5.表計算の関数表示
6.【API使用】議事録AI CalqTalkでミーティングの議事録を自動生成
7.【API使用】広告最適化AIツールOmnekyで広告を自動作成
8.【API使用】AIライティング支援サービスWriting Partnerでライティング
9.クライアントへ提出する文章のチェック
10.原稿の誤字、脱字、タイプミスのチェック
11.【API使用】AI校正・相互レビュークラウドShodで用件を提示し、質の高いコンテンツを作成
12.【API使用】弁護士監修のAI契約書審査ツールLegalForceで契約書チェックを簡素化
13.【API使用】LPOツールdejamでサイト改善やキャッチコピー生成
14.膨大な資料やデータの要約
15.資料の中から特定のキーフレーズ抽出
16.【API使用】ZETA VOICEのレビュー・口コミ抽出機能で、Webマーケーティングを効率化
17.【API使用】JamRollが顧客との商談を解析し成約率向上
18.面接や選考プロセスを支援するbatonnで採用業務を迅速化
19.レビューなどを分析して商品・サービスの問題点を素早く把握、改善
20.資料の重要ポイントだけをピックアップ
21.【API使用】AIコンサルタントLinKaで24時間、受付業務や商談を自動化
22.【API使用】雑務、業務を自動化する叡智AIアシストで生産性アップ
23.外国語で書かれた書類や資料を日本語に翻訳
24.日本語の書類や資料を外国語に翻訳
25.【API使用】リアルタイム翻訳OneMinutesで多言語ミーティングの生産性アップ


ChatGPTを利用すれば、手間や時間のかかる記述作業などが簡素化し、短時間で完了することが可能になります。人の手に頼っていた校正作業や翻訳も、一瞬で行えるので、コスト削減にも繋がります。

1人あたり数分の短縮でも、1ヵ月や1年で換算すると、大幅な作業時間の削減となり、業務全体が効率化するでしょう。

とはいえ、ChatGPTの指示(プロンプト)によっては、期待した答えが出なくて、かえって手間がかかる場合もあります。

また、ChatGPTの回答は、必ず正解とは言えず、利用方法によっては会社自体の信用を落とすことにもなりかねません。

そこでこの記事では、ChatGPTで作業効率化を実現するために、次のことをお伝えします。

この記事のポイント

・ChatGPTを利用することで効率化する25個の業務を紹介

・ChatGPTをビジネスで利用する際の5つの注意点を解説

この記事を読めば、ChatGPTを利用して効率化する業務と、プロンプトの作成方法がわかります。

中には、「こんなこともできるんだ」と、驚きの発見もあるかもしれません。

ぜひ、最新のAIを実際に活用して、さらなるビジネスの発展に活用してください。

この記事は、デザインワン・ジャパン  DX事業本部でシステム・アプリ開発に携わる泉川学が作成しました。


※本記事では、2023年11月28日時点での情報をもとに作成しております。



1.【全25選】ChatGPTで業務効率化できること一覧


この章では、ChatGPTで効率化する業務をご紹介しましょう。

ChatGPTにはいくつかの機能があり、それを利用することで、様々な業務の利便性が増します。


しかし、実際に業務で活用するためには、正確なプロンプト(ChatGPTへの指示)が必要です。プロンプトの内容によっては、ChatGPTは「使えないぽんこつツール」にもなってしまうでしょう。


この記事では、ご紹介する業務それぞれに、プロンプトの例と、ChatGPTの回答を載せています。

プロンプトの内容を書き換えるだけで、やりたい業務が遂行できるので、ぜひ活用してください。

※下記の、利用したい業務をクリックすると、直接説明に飛びます。


▼ChatGPTで効率化する25の業務

1.セミナーやスピーチのトークスクリプト作成
2.SEOに強いブログ記事作成やタイトルの相談
3.様々な状況に応じたメールの作成(お詫び・謝罪、感謝・お礼など)
4.商品やサービスの紹介文作成
5.表計算の関数表示
6.【API使用】議事録AI CalqTalkでミーティングの議事録を自動生成
7.【API使用】広告最適化AIツールOmnekyで広告を自動作成
8.【API使用】AIライティング支援サービスWriting Partnerでライティング
9.クライアントへ提出する文章のチェック
10.原稿の誤字、脱字、タイプミスのチェック
11.【API使用】AI校正・相互レビュークラウドShodで用件を提示し、質の高いコンテンツを作成
12.【API使用】弁護士監修のAI契約書審査ツールLegalForceで契約書チェックを簡素化
13.【API使用】LPOツールdejamでサイト改善やキャッチコピー生成
14.膨大な資料やデータの要約
15.資料の中から特定のキーフレーズ抽出
16.【API使用】ZETA VOICEのレビュー・口コミ抽出機能で、Webマーケーティングを効率化
17.【API使用】JamRollが顧客との商談を解析し成約率向上
18.面接や選考プロセスを支援するbatonnで採用業務を迅速化
19.レビューなどを分析して商品・サービスの問題点を素早く把握、改善
20.資料の重要ポイントだけをピックアップ
21.【API使用】AIコンサルタントLinKaで24時間、受付業務や商談を自動化
22.【API使用】雑務、業務を自動化する叡智AIアシストで生産性アップ
23.外国語で書かれた書類や資料を日本語に翻訳
24.日本語の書類や資料を外国語に翻訳
25.【API使用】リアルタイム翻訳OneMinutesで多言語ミーティングの生産性アップ




2.「文章作成機能」で執筆時間を大幅短縮する方法8つ



ChatGPTの文章作成機能を利用すれば、メールやブログ作成などの執筆時間を、大幅に短縮することができます。

ここでは、無料版ChatGPTの文章作成機能で利用できる作業効率業務を紹介したあと、有料版のAPIを使用したツールもご紹介します。


2-1.セミナーやスピーチのトークスクリプト作成
2-2.SEOに強いブログ記事作成やタイトルの相談
2-3.様々な状況に応じたメールの作成(お詫び・謝罪、感謝・お礼など)
2-4.商品やサービスの紹介文作成
2-5.表計算の関数表示
2-6.【API使用】議事録AI CalqTalkでミーティングの議事録を自動生成
2-7.【API使用】広告最適化AIツールOmnekyで広告を自動作成
2-8.【API使用】AIライティング支援サービスWriting Partnerでライティング

それぞれの業務についてご紹介しましょう。


2-1.セミナーやスピーチのトークスクリプト作成

ChatGPTを利用すると、セミナーやスピーチのトークスクリプトを簡単に作成し、準備の時間を大幅に短縮することができます。

話す内容やトピック自体を自動で作成できるので、テーマを探すために大量の資料を読み込んだり、情報を検索したりする手間がなくなります。

ここでは例として、セミナーのテーマ決めと、実際のトークスクリプトを作成してみましょう。


※プロンプト例の「テキスト:###」などの記載は、ChatGPTの回答の精度を上げるために行います。

効果的なプロンプトの作り方は、OpenAI社が「明確かつ効果的な指示を与える方法」を公開しているので、こちらを参考にしてください。



《セミナーのテーマ決め》



次に、上記の中から一つ選択し、トークスクリプトを作成してみます。


《トークスクリプト作成》




ChatGPTは、「こんなことを喋りたいな」程度でも、ある程度最適なテーマや、トークスクリプトを自動生成してくれます。

ただし、AIが作成したスクリプトは人間味が薄くなるため、人の手による修正が必ず必要です。

また、無料版のChatGPTの情報は2021年以前のものに限られているため、情報の整合性も確かめなければなりません。


2-2.SEOに強いブログ記事作成やタイトルの相談

ChatGPTを使えば、SEOに強いブログ記事作成やタイトルの相談ができます。

実際に、ブログを作成してみましょう。今回は、事前にキーワード選定や、ペルソナ設定を終了したと仮定し、「記事の構成」と「文章作成」を行います。


《ブログ記事の構成》





構成案がしっくりこない場合は、プロンプトを変えると、新たな案が生成されます。具体的な情報を加えてみたり、キーワードを別の言い方に変えたりするだけでも、別の案が出るので試してみてください。


次に、本文を作成します。無料版のChatGPTでは、2,000文字程度しか回答できないため、章ごとに分けて文章を作成しましょう。


なお、有料版(25,000文字の回答が可能)でも、内容の確認や修正がしやすいため、一度に書き上げるのではなく、章ごとに作成することをおすすめします。

実際に文章を記述してみましょう。上記の構成案の1章「ワークフローの最適化」について作成し、内容について訂正をしています。

《文章作成と訂正の指示》




ChatGPTは、大量のデータから学習しており、様々なトピックや文脈を理解しています。


与えられたキーワードやフレーズに関連するコンテンツを生成することが得意で、一般的なSEOの原則や検索エンジンのアルゴリズムに基づいて最適化できるため、検索の上位になりやすくなります。


 POINT!  IGoogleもAI生成コンテンツを高く評価


Googleでは、E-E-A-T(専門性、エクスペリエンス、権威性、信頼性)で表される品質を満たした、オリジナルかつ高品質のコンテンツを高く評価すると表明しています。


それは、AIで作成したコンテンツも同様です。(参考:AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス


ChatGPTは、E-E-A-Tを満たすような記事・コンテンツ作りをするので、SEOに強いのです。


ChatGPTを利用すると、短時間で簡単に作業が進みます。ただし、やはりAIが作成した文章には、読んでいて違和感を覚えるので、そのままの利用はおすすめできません。


内容の精査や、読みやすく文章を書き換えるなどの作業は必要でしょう。


2-3.様々な状況に応じたメールの作成(お詫び・謝罪、感謝・お礼など)

ChatGPTは、様々な状況に応じたメールの作成ができます。お詫びや感謝など、適切な文章で表現してくれるので、失礼のないメールになります。


どのように伝えればいいのかを悩まずにすむので、作成時間の短縮に繋がるでしょう。ここでは、次の3つのシチュエーションのメールを作成します。

・謝罪
・お礼
・アポ取り


《謝罪のメール》




次は、商品購入のお礼を伝えるメールです。上記の内容を少し変えるだけで、簡単に作成できます。


《お礼のメール》




《アポを取るためのメール》




曜日も自動的に挿入されました。多少手直しは必要ですが、内容はしっかりと伝わる文章になっています。


2-4.商品やサービスの紹介文作成

商品やサービスの紹介文なども、ChatGPTなら簡単に作成できます。商品の特徴や詳細を、箇条書きで記入するだけなので、一から制作する手間がかかりません。


パンフレットや商品などに添付する説明書など、用途に応じて作成できます。


ここでは、より精度の高い紹介文を作るために、文章の構成から作っていきましょう。


《商品の紹介文構成》




上記のフォーマットを元に、紹介文を作成しましょう。


《商品紹介文》




2-5.表計算の関数表示

ChatGPTは、エクセルなどの表計算の関数を表示することができます。


表計算を利用したいのに、どのような数式を入れればいいのか、いちいち調べなくても済むので、作業効率がアップします。


関数の使用の仕方や、したい作業に使える関数の提案などもしてくれるので、表計算の関数をあまり知らなくても、簡単に利用できるようになります。


《エクセル関数を表示》



《エクセル関数の提案》





 POINT!  操作などの手順を知りたい場合


エクセル関数などの、情報だけではなく、手順なども知りたい場合もありますよね。

プロンプトに「ステップバイステップで」と入れると、詳しい手順を教えてくれます。


2-6.【API使用】議事録AI CalqTalkでミーティングの議事録を自動生成

出典:CalqTalk


ChatGPTのAPI「CalqTalk」を利用すれば、ミーティングの議事録を、自動で作成することができます。


ミーティング中にメモを取ったり、議事録を書いたりする必要もなくなるので、会話に集中することができます。


他にも、次のようなことが自動化します。


・ミーティングの要約

・議事録作成と目次化

・重要な内容の抜きだし

・次のステップへの提案 

その他


議事録作成のために動画を見直したり、時間をかけて作成したりすることもなくなるので、作業効率が飛躍的にアップするでしょう。


▼実施に議事録を作成している動画



2-7.【API使用】広告最適化AIツールOmnekyで広告を自動作成


出典:Omneky


ChatGPTのAPIであるOmnekyは、Facebook広告などのSNS広告を、簡単に作成できる広告最適化AIツールです。


自社商品やサービスの情報を入力するだけで、AIがターゲットに合わせた広告を、自動的に作成します。


その他にも、次のようなことが自動化します。


・商品やサービスに合った、オリジナルの広告を生成する

・売れている広告を分析し、提案する

・ニーズに合わせた広告を提案する 

その他


Omnekyがあれば、手間をかけて広告を作成したり、外部に依頼したりすることがなくなります。多くの時間を節約し、広告コストの大幅な削減も可能になります。


▼作成できるビジュアル広告例 


出典:Omneky


2-8.【API使用】AIライティング支援サービスWriting Partnerでライティング


出典:Writing Partner


Writing Partnerは、社内のあらゆる文章の作成を助けてくれる、ライティング支援専用のAPIです。


記述作業に費やす時間と手間を大幅に削減できるため、余った時間や人材を、他の重要な業務に費やすことができるようになります。


作成できる文書は次のようなものです。


・メールマガジン

・記事作成

・原稿作成

・議事録

・SNS投稿

・マニュアル作成

その他


Writing Partnerは日本語に特化しており、使いやすいのが特徴です。複雑なプロンプトを入力しなくても、専門性の高いコンテンツを作成することができます。


▼Writing Partnerの活用例


出典:Writing Partner





3.「チェック機能」で業務の質を向上させる方法5つ



ChatGPTの文章チェック機能を利用すれば、テキストのミスや書き間違いなどが減り、業務の質が高くなります。


クライアントや目上の方への文章も、簡単に作成できるため、作業効率も大幅にアップするでしょう。

3-1.クライアントへ提出する文章のチェック
3-2.原稿の誤字、脱字、タイプミスのチェック
3-3.【API使用】AI校正・相互レビュークラウドShodで質の高いコンテンツを作成
3-4.【API使用】弁護士監修のAI契約書審査ツールLegalForceで契約書チェックを簡素化
3-5.【API使用】LPOツールdejamでサイト改善やキャッチコピー生成


それぞれの業務やプロンプトを解説していきます。


3-1.クライアントへ提出する文章のチェック

ChatGPTを使用すれば、クライアントへ提出する文章のチェックも簡単です。


使い方が難しいビジネス敬語や言い回しなども、簡単にチェックし、校正してくれるので、安心して文章を提出することができます。


《ビジネス文書の校正》




チェックする手間や時間を短縮するだけではなく、クライアントへの失礼がなくなるため、会社としての信頼性も高くなるでしょう。


3-2.原稿の誤字、脱字、タイプミスのチェック

ChatGPTは、原稿の脱字、脱字、タイピングミスなどのチェックも、素早く行うことができます。チェックするだけではなく、正しい言葉に訂正するので、いちいち手直しする手間が削減されます。


《文章のチェック》





確認作業がほとんどなくなるので、記述作業全体の時間短縮にも繋がるでしょう。


3-3.【API使用】AI校正・相互レビュークラウドShodoで質の高いコンテンツを作成


出典:Shodo


日本語の構成・相互レビューが可能になるAPI Shodoは、作成した文章の語字、脱字、表記ゆれなどをチェックし、より質の高い文章を作成することができます。


手作業で行っていた校正作業や、記事のレビュー、コメント作業を削減することができるので、執筆作業全体の時間が大幅に短縮されるでしょう。


Shodoを利用すれば、以下のことが行なえます。


・誤字脱字のチェック

・同音異義語や変換ミスの修正

・敬語・二重敬語の間違いの修正

・表記ゆれの自動チェック

・日付と曜日の間違いチェック

・差別的な言葉を指摘

その他


さらに、コンテンツの執筆状況や、期限を一元管理することもできるので、複雑な業務を管理するツールとしても活用できます。


▼実際の校正場面が分かる動画



3-4.【API使用】弁護士監修のAI契約書審査ツールLegalForceで契約書チェックを簡素化


出典:LegalForce


「AI契約審査プラットフォーム」のLegalForceは、契約の際のリスクや、抜け漏れなどを簡単にチェックできるAPIツールです。


弁護士の法務知見とAIを組み合わせることで、下記をこのツール一つで行います。


・複雑な契約書に潜むリスクの洗い出し

・契約書の抜け漏れチェック

・修正

・参考条文などのリサーチ

・案件管理

その他


契約業務は、かなり慎重に行わなければならない作業ですが、AIが支援することで、より正確に、効率よく行うことができるのです。


法務関係者が業務削減ツールとして利用するケースも多く、このツールを利用することで、契約業務にかかる時間を平均4割削減したという声も出ています。


▼ツール利用の様子


出典:LegalForce


3-5.【API使用】LPOツールdejamでサイト改善やキャッチコピー生成


出典:dejam


dejamは、自社のサイトを、簡単に改善することができるAPIです。


URLを入力すると質問形式で改善案が提案され、専門的な知識なしで、サイトを改善することができます。


▼サイト改善のために利用できる機能

・ヒートマップ

・ABCテスト

・AI相談

・改善データベース

・競合リサーチ

・ファネル分析  

その他


CVRの改善やクロスセル受注率の向上など、サイトの施策管理を自動化し、作業効率をアップします。


▼実際の分析画面などの紹介動画





4.「情報抽出機能」を使って業務の質を向上する方法4つ



ChatGPTの情報抽出機能を利用すれば、膨大な資料やデータから、必要な情報だけを素早く取り出せるので、業務の質を向上することができます。


その際、データを要約したり、箇条書きにしてまとめたりすることも可能で、情報の活用の幅が広がります。

4-1.膨大な資料やデータの要約
4-2.資料の中から特定のキーフレーズ抽出
4-3.【API使用】ZETA VOICEのレビュー・口コミ抽出で、Webマーケーティングを効率化
4-4.【API使用】JamRollが顧客との商談を解析し、成約率向上
4-5.【API使用】面接や選考プロセスを支援するbatonnで採用業務を迅速化


それぞれ解説していきましょう。


4-1.膨大な資料やデータの要約

ChatGPTを利用すれば、膨大な資料やデータを、簡単に要約することができます。いくつもの複雑なデータから、重要な情報だけを抽出することも可能で、情報収集作業がスピードアップします。


例として、次の1,000文字程度の文章を要約してみましょう。


▼例文(ChatGPTにAI活用について質問した回答)

AI活用の歴史は長いもので、1950年代に始まりました。初期の研究では、論理推論や専門的な知識表現が中心でしたが、計算能力の制約やデータの不足により進展は限られていました。1960年代には、専門家システムや知識ベースのアプローチが試みられましたが、成功例は限られました。

1980年代には、機械学習の興隆がありましたが、計算機の性能が不足していたため、大規模なデータセットを処理することが難しかったです。1990年代には、サポートベクトルマシンやニューラルネットワークのような新しいアルゴリズムが登場し、機械学習の進歩が加速しました。

2000年代に入ると、計算能力の向上と大規模データセットの利用可能性が増し、ディープラーニングが台頭しました。これにより、画像認識や自然言語処理などのタスクで驚異的な成果が得られるようになりました。

2010年代には、クラウドコンピューティングの普及やオープンソースの機械学習フレームワークの登場により、企業や研究者が簡単にAIを活用できるようになりました。また、深層学習の応用範囲が拡大し、自動運転車、医療診断、金融予測など多岐にわたる分野での実用化が進みました。

2020年代に入り、AIはますます社会に浸透し、自然言語生成や物体検出、音声認識などの技術は高度化しています。一方で、倫理的な課題やプライバシーの懸念も浮上しており、継続的な議論と調整が求められています。AIは未来に向けてさらなる進化が期待されており、その展開が注目されています。


《文章の要約》


(以下省略)



特定の情報が見つかりやすくなるため、情報をまとめる手間や、必要なデータを探し出す時間が軽減されます。

データが利用しやすくなるので、異なる分野での活用の幅も広がるでしょう。


また、要約するだけではなく、箇条書きにまとめることもできます。


《箇条書きで要約》


(以下省略)


(以下省略)



4-2.資料の中から特定のキーフレーズ抽出

膨大な資料やデータの中から、特定のキーフレーズだけを抽出することもできます。


AIが、テキスト内の重要だと推測されるトピックスやメッセージを抽出することで、情報収集作業が大幅に簡素化します。


検索インデックスや、タグを生成する作業も簡素化され、人の目での抽出作業が要らなくなるでしょう。


《キーフレーズの抽出》


(以下省略)


(以下省略)


特定の事項(年代や固有名称など)だけを抽出することもできます。


《特定事項の抽出》



(以下省略)


4-3.【API使用】ZETA VOICEのレビュー・口コミ抽出でWebマーケーティングを効率化


出典:ZETA VOICE


ZETA VOICEは、お客様からのレビューや口コミを抽出し、分析することができるAPIです。

レビューや口コミ分析を人が行うと、読み込むだけでも大変で、手間も時間もかかります。それを自動化できるので、Webマーケティングが効率よく行えます。


このツールを利用することで、次のようなことができます。


・任意のレビュー評価項目を設定し分析

・スタッフレスポンスの設定

・NGワード設定で、不適切な投稿を表示前にブロック

・商品Q&A設定

その他


ユーザーからのリアルな反応が素早く分かるので、商品やサービスの改善に活かすことができます。レビューをすぐに反映することで、顧客満足度を上げる事にも繋がるでしょう。


《ZETA VOICE利用者の声》

「ユーザーのコメントこそ購買の意思決定に重要」


EC業界では「自分と個人的な事情が似ている人」のコメントこそ、購買の意思決定に重要な情報だと考えました。


ZETA VOICEの導入で、お客様の商品選びに大きな効果があった他、ECサイト自体が良くなったという評価もいただけるようになりました。


4-4.【API使用】JamRollが顧客との商談を解析し、成約率向上


出典:JamRoll


JamRollは、顧客との商談をAIが解析することで、改善点を発見し、売上アップに繋げることができるAPIです。


相手の反応や、営業担当者のパフォーマンスなどをチェックし、改善などに利用することができます。


このツールを利用することで、次のようなことが可能になります。


・商談、顧客との会話の録画

・録画した内容を要約して文字おこし

・商談の重要キーワード検索

・音声などから顧客の感情を解析

その他


顧客の情報を他の社員に共有するスピードも早くなり、社内での対策も立てやすくなるでしょう。

また、トップセールスマンの商談解析と比較して、新人営業マンの改善ポイントを見つけるなど、営業パフォーマンス向上にも役立ちます。


▼実際に作動している様子



4-5.面接や選考プロセスを支援するbatonnで採用業務を迅速化


出典:batonn


batonnは、時間と手間がかかるものの、良い人材を採用するためには避けることのできない面接(採用業務)を効率化できるAPIです。このツールを利用してできることは、次の通りです。


・面接時の録画

・面接内容の文字起こし

・文字起こし画面に、評価やコメント入力

・質問の聞きそびれ防止機能

その他


面接と同時に録画し、会話を自動で文字起こしするので、面接中にメモや評価などはせず、会話に集中することができます。


面接後の振り返りや、面接官同士の所感のすり合わせも簡単になるので、採用業務の効率化が進みます。


▼面接後に客観的な評価が可能


出典:batonn




5.「文脈理解機能」で業務のスピードを改善する方法4つ


ChatGPTは、テキストの文脈を理解し、喜怒哀楽などの感情を読み取ることもできます。


その文脈理解機能を利用して、業務のスピードを改善できる業務をご紹介しましょう。


5-1.レビューなどを分析して商品・サービスの問題点を素早く把握、改善
5-2.資料の重要ポイントだけをピックアップ
5-3.【API使用】商談自動化AIコンサルタントLinKaで24時間、受付業務や商談を自動化
5-4.【API使用】雑務、業務を自動化する叡智AIアシストで生産性アップ


5-1.レビューなどを分析して商品・サービスの問題点を素早く把握、改善

ChatGPTを使うと、サービスや商品の改善点を把握し、素早く改善に活かすことが可能です。

「レビュー」や「クレーム」なども素早く分析して、ユーザーの声を簡単に把握することができるためです。改良された商品を、市場に出せるスピードが早くなるでしょう。

ただし、同じ文章でも、受け取り方によっては様々な解釈ができます。ChatGPTの回答が必ずしも正解ではないことも理解しておく必要があります。

レビューから問題点を見つけて、改善ポイントを提案してみましょう。


《レビューから問題点を見つける》



次に、改善ポイントの提案を行います。


《改善ポイントを提案する》




5-2.資料の重要ポイントだけをピックアップ

膨大な資料やデータの重要ポイントだけをピックアップすることができます。重要な情報だけを集めることができるので、情報収集の時間を短縮し、素早く業務に活かすことができます。


《テキストの重要なことだけをピックアップ》



(以下省略)

(以下省略)

他にも、指定した言葉だけをピックアップし、分かりやすくまとめることもできます。


《テキストの人物だけをピックアップ》


(以下省略)




5-3.【API使用】AIコンサルタントLinKaで24時間、受付業務や商談を自動化


出典:LinKa


複雑な商談を自動化できるAPIが、商談自動化AIコンサルタントLinKaです。AIがチャット形式で商品説明などの接客業務を行い、受付業務や商談業務を自動化することができます。このツールを利用すれば、このようなことが自動化します。


・自動商談(有人チャット・ビデオ通話へ切替え自由)

・社内受付、案内

・電話でのお問い合わせやクレーム対応

・社内のルールや就業規則のFAQ対応

その他

導入事例として、自動車販売店では「来店予約から自動車査定までを自動化する」サービスが実現しています。

24時間対応することができるため、営業時間外の機会損失も回避することができるようになります。お客様対応ができる人材が少ない会社などの、人手不足解消にも役立つでしょう。


▼接客・応対の様子の動画



5-4.【API使用】雑務、業務を自動化する叡智AIアシストで生産性アップ


出典:叡智AIアシスト


叡智AIアシストは、「AIにできることはAIに任せる」ことで、スタッフの時間や労力、さらにコストを削減することが可能なAPIです。チャット形式で依頼するだけで、「会議室の予約」などの、雑務を代行してくれます。

チャットに一言お願いするだけで、次のような業務が自動化します。

・ユーザーからの問い合わせ対応

・日程調整、アポ取り

・会議室や会食などの予約

・出張などの手配

・集計や議事録などのテキスト作成

その他

すでに導入しているスケジュール管理アプリやコミュニケーションツールと連携すれば、あらゆる業務ツールが集約されて、業務効率が向上します。


▼チャットしている様子のデモ動画



6.「翻訳機能」を使って作業の簡素化する方法3つ


ChatGPTは、約50カ国の言語に対応しており、相互に翻訳することができます。翻訳作業が必要なくなるため、業務が簡素化するでしょう。

翻訳するだけではなく、要約したり、必要な情報だけを抜き取ることもできるため、海外の資料を活用したり、海外ユーザーへのサービス強化にも利用できます。


6-1.外国語で書かれた書類や資料を日本語に翻訳
6-2.日本語の書類や資料を外国語に翻訳
6-3.【API使用】リアルタイム翻訳OneMinutesで多言語ミーティングの生産性アップ


それぞれ解説していきます。


6-1.外国語で書かれた書類や資料を日本語に翻訳

ChatGPTは、外国語で書かれた書類や資料を日本語に翻訳することができます。


《英文から日本語で重要ポイントの抜き出し》


(以下省略)



(以下省略)

翻訳するだけではなく、重要なポイントやキーワードだけを抜き出すこともできるため、必要な情報を素早く手に入れて、業務に活用することができます。


また、外国語で書かれた自社商品への質問に素早く答えることや、レビューなどの要点も把握できるため、海外ユーザーへのサービス向上も可能になるでしょう。


6-2.日本語の書類や資料を外国語に翻訳

ChatGPTを使用すれば、日本語で書かれた書類や資料を、約50カ国の外国語に翻訳することができます。

ここでは、英語、韓国語、スペイン語に翻訳してみましょう。


《英語に翻訳》




《同じ文章を韓国語に翻訳し、箇条書き》



《同じ文章をスペイン語に翻訳し、キーワードごとに箇条書き》


(以下省略)

ただ翻訳するだけではなく、読みやすいように箇条書きにしたり、要点をまとめたりすることもできるので、利便性が増します。


海外クライアントへの資料提供や海外ユーザーへのサービス強化などに利用できます。


6-3.【API使用】リアルタイム翻訳OneMinutesで、多言語間のミーティングの生産性アップ


出典:OneMinutes


OneMinutesは、AIによる「話者分離機能」と「同時翻訳機能」で、多言語間でのミーティングを支援するAPIツールです。

ミーティングで話した言葉は、そのまま10以上の言語に翻訳し、文字起こしをすることができます。海外の支店やクライアントとの、グローバルプロジェクトが円滑に進み、業務のスピードアップに繋がるでしょう。

このツールを利用して、次のことが自動化します。


・10以上の言語の翻訳

・リアルタイム文字起こし

・リアルタイム共同編集

・自動要約機能と議事録作成

その他


翻訳するだけではなく、AIがミーティングの話題ごとの課題や決定事項を判断し、重要なポイントだけを議事録としてまとめます。

議事録は、ミーティング終了後、すぐにチームメンバーに共有されるので、「保存を忘れた」「メンバーへの共有を忘れていた」というトラブルからも解放されるでしょう。


《One Minutes利用様の声》

「議事録の概念を変え、ビジネスシーンを変革してほしい」


ミーティングで議事録を取る人は、年次が浅い若手になることが多く、どうしても時間がかかったり負担が大きかったり、生産性の悪い話になっていることが多々あると感じています。


そういう人たちが、One Minutesを使って、あまり労力をかけず、もっとラクに、速やかに議事録の負担から解放されたらと思います。




7.ビジネス上でChatGPTを導入するときの5つの注意点


これまでお伝えしてきたように、ChatGPTをビジネスで利用すると、ほとんどの業務が効率化します。

そのため、ついついChatGPTを頼り切ってしまい、そのままビジネスに利用したくなるでしょう。

しかし、ChatGPTは完全ではありません。
出力された情報を、そのまま鵜呑みにしてしまうと、間違った情報を発信したり、社会的信用を失ったりする可能性もあります。


ChatGPTは、あくまで業務を効率化するツールであって、仕事そのものを任せることはできないのです。

ChatGPTをビジネスで利用するときには、次の5つに注意しましょう。



7-1.ChatGPTの回答を完全に信用しない

ChatGPTの回答を完全に信用してはいけません。

ChatGPTは、膨大な情報を蓄積していますが、その情報が「本当か」「うそか」の判断はできません。
そのため、出典元が怪しい情報を回答するケースや、勝手に話を作ってしまう場合さえあります。


また、無料版のChatGPTは、2021年以前の情報しか回答できないため、最新の情報については、自力でチェックする必要もあります。


ビジネスマンとしての信用を落とさないためにも、完全に信用するのではなく、確認作業は行いましょう。


7-2.そのまま使わず必ず人の手を加える

ChatGPTで出た文章をそのまま使ってはいけません。必ず人の手を加えるようにしましょう。

AIは日々進化を遂げて、いかにも自然な文章を生成しているかにみえますが、やはり「不自然さ」は感じられます。

受け取った側に「これはAIが書いた文章じゃない?」と思われると、それだけで好感度が下がることも考えられます。


さらに、ChatGPTに頼り切ってしまうと、業務に必要なスキルが、身につかなくなりかねません。
文章の語尾や口調を整えるだけではなく、「自分ならどう伝えるか」などを考えながら、修正していくとよいでしょう。


7-3.社内機密情報などではChatGPTを利用しない

社内機密情報などでChatGPTを利用してはいけません。ChatGPTのシステム障害が起きた時に、機密情報が流出する恐れがあるからです。

実際に、2023年3月に起きたシステム障害では、一部ユーザーのチャット履歴や、請求関連の情報が流出して、大問題となりました。

もちろん、情報漏洩の対策も進化していますが、それ以上にサイバー攻撃などの危険要素が増加しているのが現状です。

さらに、ChatGPTは入力した情報(プロンプト)を学習データに転用する可能性があります。そのデータは、OpenAI社が利用するとも考えられます。


7-4.プロンプトや手順は社内で統一する

ChatGPTを利用する際のプロンプトや手順は、社内で統一しましょう。同じ質問内容でも、プロンプトの書き方や手順によっては、ChatGPTの回答の質が、大きく変わるからです。

社内でChatGPTを利用する際は、まずは利用マニュアルなどを作成し、社内で共有すると良いでしょう。


また、効果的なプロンプトを学習し、社内で統一した「定型文」を作成することもおすすめします。


 POINT!  効果的なプロンプトの作り方


効果的なプロンプトを作成するには、次のことを徹底するようにしましょう。


・できるだけ詳細で具体的な情報を与える。
・前提条件を与える。

《例》「あなたはプロのWebライターです」など。


なお、プロンプト作成のヒントを、OpenAI社が「明確かつ効果的な指示を与える方法」として公開しています。ChatGPTの回答が、より精度の高いものになりますので参考にしてください。



7-5.ChatGPTを使ってツールを作成する場合は伴走してくれるパートナー企業を探す

ChatGPTを使って、API(ツール)を作成する際は、伴走してくれるパートナー企業を探すことをおすすめします。

現在、ChatGPTを活用したAPIには様々なものがあり、「自社専用のAPIが作成できるのでは?」と考えている方も多いかもしれません。

ChatGPTを利用すれば、一からツールを開発するよりも、開発時間も大幅に短縮することができます。画像や音声などを取り込めば、多くの業務を効率化することも可能になります。

しかし、「ツールを作って終わり」というわけにはいきません。進化し続ける技術に対応するには、専門の知識と日々の改善が必要だからです。


AIスペシャリストのパートナー企業が伴走してくれると、常に最適な提案を受けることができて安心です。



話題のChat GPTを、自社サービスや既存ビジネスに活用したいなら、株式会社デザインワン・ジャパンにご相談ください!

「AIを活用したアプリのアイデアはあるけど、進め方が分からない」

「ChatGPTを活用したけど、実現できるかどうか分からない」

など、お困りではありませんか。


株式会社デザインワン・ジャパンは、ご要望を形にするために、AIのスペシャリストがAI導入のご支援を行います。企画から開発まで、一気通貫で請け負い、最適なソリューションのご提案もいたします。


開発見積りの依頼から、新規サービスの企画やコンサルティングも対応致しますので、まずはお気軽にご相談ください。









8.まとめ

いかがでしたでしょうか。ChatGPTを利用すれば、様々な業務が効率化することがお分かりになったと思います。最後に、ChatGPTで効率化できる業務を振り返ってみましょう。


▼ChatGPTで効率化する25の業務

1.セミナーやスピーチのトークスクリプト作成
2.SEOに強いブログ記事作成やタイトルの相談
3.様々な状況に応じたメールの作成(お詫び・謝罪、感謝・お礼など)
4.商品やサービスの紹介文作成
5.表計算の関数表示
6.【API使用】議事録AI CalqTalkでミーティングの議事録を自動生成
7.【API使用】広告最適化AIツールOmnekyで広告を自動作成
8.【API使用】AIライティング支援サービスWriting Partnerでライティング
9.クライアントへ提出する文章のチェック
10.原稿の誤字、脱字、タイプミスのチェック
11.【API使用】AI校正・相互レビュークラウドShodで用件を提示し、質の高いコンテンツを作成
12.【API使用】弁護士監修のAI契約書審査ツールLegalForceで契約書チェックを簡素化
13.【API使用】LPOツールdejamでサイト改善やキャッチコピー生成
14.膨大な資料やデータの要約
15.資料の中から特定のキーフレーズ抽出
16.【API使用】ZETA VOICEのレビュー・口コミ抽出機能で、Webマーケーティングを効率化
17.【API使用】JamRollが顧客との商談を解析し成約率向上
18.面接や選考プロセスを支援するbatonnで採用業務を迅速化
19.レビューなどを分析して商品・サービスの問題点を素早く把握、改善
20.資料の重要ポイントだけをピックアップ
21.【API使用】AIコンサルタントLinKaで24時間、受付業務や商談を自動化
22.【API使用】雑務、業務を自動化する叡智AIアシストで生産性アップ
23.外国語で書かれた書類や資料を日本語に翻訳
24.日本語の書類や資料を外国語に翻訳
25.【API使用】リアルタイム翻訳OneMinutesで多言語ミーティングの生産性アップ


この中の1つでも利用すれば、手間が軽減され、作業スピードがアップし、業務全体の効率化が実現するはずです。

ChatGPTを利用して、あなたのビジネスが飛躍することを願っています。

新規事業開発 DX推進 デザインワン・ジャパン 問い合わせ





contact お気軽にご連絡下さい。