オフショアならベトナムがおすすめな8つの理由|成功TIPSも解説

オフショアならベトナムがおすすめな8つの理由|成功TIPSも解説

目次

「最近ベトナムオフショアが人気らしいけど、安価なこと以外にも利点があるの?」

「言葉や文化の違いがあっても、スムーズな開発や品質担保は可能だろうか?」


ベトナムオフショア開発について、単価の安さ以外の特徴がイマイチわからず疑問や不安を抱いているのではありませんか?

国内のIT人材不足や、オフショア開発先として人気の中国・インドの単価高騰を背景に、ベトナムオフショアをお考えかもしれませんが、その実情がわからないままでは決心がつきませんよね。

ただ結論としては、オフショア開発先として、ベトナムは非常におすすめです。

というのも、ベトナムオフショアには以下のような特徴があり、高いコストパフォーマンスが期待できるからです。

 

・単価が安い

・日本と同等の技術力がある

・自社にマッチする開発会社を見つけやすい

・勤勉な人材を確保しやすい

・日本語が話せる人材が比較的多い

・意外と日本から近い

・インフラが整備されている

・カントリーリスクが小さい

このようにベトナムオフショアは、単価が安いだけでなく、技術力や環境の面でも、日本企業にとって嬉しいポイントを押さえているのです。

こうした条件が揃っていることもあり、日本からの開発委託先として、ベトナムの人気は他国を抑えて第1位となっています。

オフショア開発検討先・国別割合

出典:オフショア開発.com「オフショア開発白書(2023年版)」

とはいえ、もちろん良い面だけでなく、以下のように注意すべき点もあります。


・日本ほど納期への意識が高くない

・曖昧な指示は伝わらない

・残業代が大幅にアップする

満足のいく成果を得るためのカギは、これらの注意点まで含めてベトナムオフショアの特性をしっかり理解しておくことです。

そこで今回は、ベトナムオフショア開発について、以下の通り徹底的に解説します。


本記事の内容

・オフショア開発でベトナムがおすすめな理由

・ベトナムオフショアの注意点

・ベトナムオフショアがおすすめなケース

・ベトナムオフショアで失敗しないためのポイント

・ベトナムオフショア開発会社を選ぶ際のチェック項目

ベトナムオフショアの特性がよく分かり、それに応じた失敗しないためのポイントや、開発会社の選び方まで把握できる内容となっています。

コストは抑えつつも、満足のいく品質で開発を行うために、ぜひ最後まで目を通してみてください。


1. ベトナムオフショアの概要を早見表でチェック

ベトナム オフショア 概要・早見表のイメージ

まずは、ベトナムオフショアについて、その概要を把握しておきましょう。

そのためにここでは、オフショア開発の主な評価項目と、ベトナムの点数について簡単にご紹介します。

「ベトナムオフショアって、どうなの?」という漠然とした疑問が解消されるはずですよ。

早速ですが、ベトナムオフショアの評価は以下の通りです。

ベトナムオフショアの評価

各評価項目について、なぜこうした点数となっているかは、以下をご覧ください。


【ベトナムオフショアの評価詳細】

  

評価項目

点数

(5点満点)

理由

単価の安さ

4点

近年単価が上昇している中国やインドに比べて、リーズナブル。

ただ、プログラマーの単価はミャンマーやフィリピンに比べると高い傾向にある。

技術力

4点

日本と同等の技術力を持っていると評価できる。

ただし、日本国内のエンジニアでも対応しづらいハイレベルな技術が求められる場合は中国・インドの方が選択肢として有力。

選択肢の多さ

4点

需要の拡大と共に、ベトナムオフショア開発企業が増加している。

コストの安さも加味すると、選択肢は豊富と言える。

ただ、欧米企業からの需要も高まっているため、リソース確保が難しい場合もある。

国民性

4点

一般的に、勤勉な国民性と言われている。親日傾向である点も、日本企業にとっては評価できるポイント。

ただ、もちろん日本人とのギャップを感じることもある。(納期への意識など)

日本語人材

3点

インドやミャンマー、バングラデシュなどに比べると、日本語を話せる人材は多い。

ただ、実際に確保するとなると選択肢は狭まる。

地理的条件

4点

ホーチミンやハノイ、ダナンなどの都市部は、直行便で約半日の距離。時差も-2時間。

中国やフィリピンよりは距離・時差は大きいが、営業時間のギャップは感じづらい。

インフラ環境

4点

都市部のライフラインや通信インフラは、比較的安定している。

ただ、光海底ケーブルに障害が発生するなど、懸念がゼロとは言えない。

国内情勢

5点

比較的安定しており、親日の傾向も強いため、不安要素は少ないと評価できる。

各項目の評点基準は以下になります。


単価の安さ

…エンジニアの単価を他のオフショア開発国と比較して評価

技術力

…他のオフショア開発国や日本の技術力と比較して評価

※技術力5点のオフショア開発国としては、中国やインドが挙げられる

選択肢の多さ

…手頃な価格で発注できるオフショア開発企業の豊富さと需給バランスで評価

国民性

…業務を進める上で備わっているべき勤勉さや親日度合いで評価

日本語人材

…日本語教育の充実具合で評価

地理的条件

…日本との距離や時差、行き来のしやすさで評価

インフラ環境

…生活インフラやネットワーク環境の整備具合や安定性で評価

国内情勢

…政情の安定性や内紛の有無に加えて、親日度合いも考慮して評価

こうした評価をまとめると、ベトナムオフショアは、

不安な要素が少なく、コストパフォーマンスも高い

と言えます。

このように評することができるベトナムオフショアの細かい特徴については、次の「2.オフショア開発でベトナムがおすすめな8つの理由」で明らかにしていきます。


2. オフショア開発でベトナムがおすすめな8つの理由

オフショア開発 ベトナム おすすめ・8つの理由のイメージ

お伝えした通り、日本企業にとってベトナムオフショア開発は、「不安な要素が少なく、コストパフォーマンスも高い」です。

ただ、こうした大まかな評価だけでは、ベトナムが本当に適切なオフショア開発先なのか判断しづらいですよね。

そこでここでは、日本企業にとってベトナムオフショアがおすすめな理由を、以下の通り詳しくご紹介します。


ベトナムオフショアがおすすめな理由

・単価が安い

・日本と同等の技術力がある

・自社にマッチする開発会社を見つけやすい

・勤勉な人材を確保しやすい

・日本語が話せる人材が比較的多い

・意外と日本から近い

・インフラが整備されている

・カントリーリスクが小さい

1つずつ見ていきましょう。

2-1. 単価が安い

ベトナムオフショアがおすすめできる大きな理由の1つは、エンジニアの単価が安いことです。

人件費が安いことに加えて、エンジニアが数多く輩出され続けているため、どの職能においても安定的に単価が安いのです。

以下の表をご覧ください。

主なオフショア開発先の人月単価

出典:オフショア開発.com「オフショア開発白書(2023年版)」

こちらの表から、ベトナムのプログラマーの人月単価が比較的リーズナブルであることはおわかりですね。

加えて、プログラマーだけでなく、シニアエンジニアやブリッジSE、PMといった、より専門的・広範囲nな能力を要する職能についても安定して安い水準にあります。

オフショア開発においては、日本のスタッフとベトナムのエンジニアの橋渡しとなるブリッジSEや、双方を束ねるPMの存在が非常に重要です。

ベトナムオフショアなら、そうしたマネジメントまで行える人材も、コストを抑えてアサイン可能なのです。

2-2. 日本と同等の技術力がある

日本と同等の技術力を有している点も、ベトナムオフショアを選ぶべき大きな理由です。

単価が安く、新興国であることから、開発技術において日本より劣っているというイメージをお持ちかもしれませんが、実はそうでもありません。

ベトナムでは、日本をはじめとした先進国のIT需要を担うため、国をあげてIT教育に注力しており、そのレベルはどんどん高まってきています。

また、2000年代後半から日本企業の開発を請け負ってきた実績もあり、技術力が成熟してきているという背景もあります。

その技術力レベルは、経済産業省の調査において、日本よりもやや高いと評価されているほどです。


・日本のITスキルレベル…平均3.17

・ベトナムのITスキルレベル…平均3.31

出典:経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」

このように、安いだけでなく、技術力に関しても申し分ないレベルだからこそ、オフショア開発先としてベトナムは非常におすすめです。

2-3. 自社にマッチする開発会社を見つけやすい

ベトナムオフショアなら、自社案件にマッチする開発会社(人材)を見つけやすいです。

ベトナムでは、オフショア開発企業が増加したことで、各社が競合との差別化を図るようになり、企業ごとに多様な個性を打ち出してきているからです。

各企業が打ち出している特色としては、例えば以下のようなものがあります。


・特定の領域への専門性が高い

(例:AI領域に特化)

・開発体制の構築に柔軟な対応が可能

(例:毎月リソースの調整可能)

・開発に限らず広い領域で支援が可能

(例:企画・設計〜運用まで支援)

こうした様々な特色を持つ企業の中から、自社案件により適合する開発企業を選べるのです。

2-4. 勤勉な人材を確保しやすい

ベトナムをオフショア開発先に選べば、勤勉な人材を確保しやすくなります。

というのも、一般的にベトナム人の国民性は勤勉だとされており、特に給与アップにつながるスキルは積極的に学ぶ傾向にあります。

経済産業省が公開している資料においても、ベトナムのIT人材が、1週間あたり平均3.5時間の勉強時間を確保していることが明らかとなっています。

IT人材の平均勉強時間(週あたり)

出典:経済産業省「我が国におけるIT人材の動向」

このように、積極的に学ぶ姿勢が顕著なエンジニアを起用できる点もベトナムオフショアのおすすめポイントです。

2-5. 日本語が話せる人材が比較的多い

日本語が話せる人材が比較的多いことも、ベトナムオフショアがおすすめな理由の1つです。

ベトナムでは日本語教育が盛んで、第二外国語として日本語を取り入れる学校も少なくありません。

実際、ベトナムにおける2021年度の日本語学習者は、約17万人で、これは世界で6番目に多い水準です。

海外における日本語学習者数

出典:国際交流基金「海外の日本語教育の現状」

こういったことから、オフショア開発先の候補として挙がる国の中でも、ベトナムは比較的日本語人材を確保しやすい地域と言えます。

そのため、日本語が話せるエンジニアが必要だと考えられているなら、特にベトナムでのオフショア開発はおすすめできます。

2-6. 意外と日本から近い

日本からの近さも、オフショア開発でベトナムを選ぶべきポイントの1つです。

ハノイやホーチミン、ダナンといった都市部であれば、直行便で約4.5〜6.5時間と、半日で行き来できる距離です。

航空券も、ローシーズンならフルサービスキャリアで6万円前後での往復が可能で、出張のハードルは低いと言えます。

また、時差がマイナス2時間と、時間的な面でも日本に近い存在です。

こうした距離的・時間的な近さにより、次のような利点が生まれるのです。


・キックオフなど重要なタイミングでの対面会議、交流が可能

・自社の営業時間内での作業が可能

※ベトナムの一般的なビジネスアワーは8〜17時(日本時間の10〜19時)

国も文化も違う相手とビジネスを進めるオフショア開発では、こういった点も開発先を選ぶ際の重要なポイントとなってきます。

2-7. インフラが整備されている

ベトナムは、生活インフラ・情報通信インフラ共に整備が進んでおり、開発業務のための安定した土台が整っている状態にあります。

特に通信インフラに関しては、光回線も普及し、飲食店はもちろん、コンビニやバス車内でもWi-Fiの利用が可能です。

こうした状況からうかがえるように、ベトナム国民にとってもインターネット接続ができることは当然のこととなっており、速度も比較的良好です。

懸念点として、光海底ケーブルの障害が発生することが挙げられますが、それでも他のオフショア開発先と比べれば「安定した通信が可能」と言えます。

現に、固定ブロードバンド速度の国別ランキングは、以下のようになっています。


【主なオフショア開発先のブロードバンド速度ランキング】

ベトナム

41位(104.08Mbps)

中国

5位(230.39Mbps)

フィリピン

50位(91.08Mbps)

ミャンマー

138位(20.05Mbps)

バングラデシュ

108位(38.65Mbps)

インド

89位(55.80Mbps)

※日本…16位(170.29Mbps)

出典:Speedtest Global Index「Internet Speed around the world」

このように、主なオフショア開発候補地の中でも、ベトナムが良好な通信速度を実現していることはお分かりですね。

こうした高い水準でインフラが整備されている点でも、ベトナムオフショアはおすすめです。

2-8. カントリーリスクが小さい

最後にご紹介するベトナムオフショアがおすすめな理由は、国内の情勢が安定しており、カントリーリスクが小さいことです。

オフショア開発を実施する以上、開発先のカントリーリスクにも目を向ける必要がありますが、ベトナムは内紛もなく、親日の傾向にあるため、反日運動も発生する可能性が低いと言えます。

また、国際的なシンクタンクである経済平和研究所(IEP)が公表する「世界平和度指数(Global Peace Index)」においても、ベトナムは41位(163カ国中)にランクインしており、「平和度指数が高い」と評価されています。

フィリピンやインド、バングラデシュ、ミャンマーといった、他のオフショア候補地は軒並み「平和度指数が中程度〜低い」と評されていることからも、ベトナムが非常に安心できる開発先であることが分かります。


3. ベトナムオフショア開発において注意すべきこと

ベトナム オフショア開発 注意点のイメージ

ここまでで、オフショア開発においてベトナムがおすすめな理由や利点をご理解いただけたかと思います。

ただその一方で、ベトナムオフショアにも以下の通り注意点があります。


ベトナムオフショアの注意点

・日本ほど納期への意識が高くない

・曖昧な指示は伝わらない

・残業代が大幅にアップする

こうした注意点についてもしっかり把握し、あとから「しまった!」ということの無いようにしておきましょう。

3-1. 日本ほど納期への意識が高くない

1つ目の注意点は、日本ほど納期への意識が高くないということです。

日本人の感覚としては、「納期厳守」は当然のことですよね。納期を守るために、残業を行うことも珍しくありません。

しかし、ベトナムでは、納期は「目安」に近いニュアンスで捉えられることも多く、絶対に守るべきものという意識は薄いです。

また、残業が日本ほど一般的でないこともあり、「納期のために残業をする」という発想が無いと考えておいた方が無難です。

こういったことから、ベトナムオフショアでは、以下のような対応が必要となります。


必要となる対応

・そもそも余裕の無いスケジュールは組まない

・細やかに進捗をチェック、管理する

3-2. 曖昧な指示は伝わらない

2つ目の注意点は、曖昧な指示は伝わらないという点です。

「察する・忖度する」という風潮がある日本人同士なら、大まかな指示でも意図が伝わりやすいですが、相手がベトナム人(日本人以外)となると、そうはいきません。

例えば「前と同じ流れで進めて」という指示では、具体的にどういう作業をして欲しいのかが伝わらないのです。

このため、明確で細かい指示を出さないと、修正の工数がかさんだり、求めている品質に満たなかったり…ということになりかねません。

そのような事態を回避するため、以下のような対応が必要となることを覚えておいてください。


必要となる対応

・要件定義はより丁寧に行う

・工程を細かく区切って進行を管理する

・指示を出す時は5W1Hを明確にする

3-3. 残業代が大幅にアップする

3つ目の注意点は、残業代が大幅にアップすることです。

ベトナムの労働法では、残業代として以下の割増賃金の支払いが義務付けられています。


【ベトナムの残業代の割増率】

平日

150%以上

休日

200%以上

祝日・正月休暇

300%以上

ちなみに日本では、平日の残業代(法定時間外分)は、125%、休日の残業代は135%の割増賃金と定められています。

日本と比べてみると、ベトナムの残業代の割増幅の大きさは明らかですよね。

こうしたことから、(開発会社との契約形態にもよりますが)夜間や休日に急な対応を依頼すれば、その分支払い金額も大きくなる場合があるのです。

そのように余計な支払いを発生させないためには、以下のような対応が必要です。


必要となる対応

・残業を要するような余裕の無いスケジュールは組まない

・手戻りや修正をできるだけ発生させない

※そのために「曖昧な指示」はNG

4. ベトナムオフショア開発が特におすすめなケース3パターン

ベトナム オフショア開発 特におすすめ・3パターンのイメージ

注意点まで含めてベトナムオフショアの特徴が見えてきて、自社でも導入すべきかどうか判断しやすくなったのではありませんか?

とはいえ、まだ決めかねているという方もいらっしゃるかと思います。

そこでここでは、ベトナムオフショア開発が特におすすめできるケースを以下の通りご紹介します。


ベトナムオフショアが特におすすめなケース

・国内エンジニアでも十分対応できるレベルの技術力を求めている

・ひとまず1〜2年以内のリソースを確保したい

・日本語を話せるエンジニアが必須だと考えている

1つずつ説明しますね。

4-1. 国内エンジニアでも十分対応できるレベルの技術力を求めている

プロジェクトにおいて、国内エンジニアでも十分対応できるレベルの技術力を求めているなら、ベトナムオフショアは非常におすすめです。

すでにお伝えしたように、ベトナム人エンジニアの技術レベルは、日本と同等以上だと評価できるからです。

にも関わらず、単価の水準は国内よりも安いため、ベトナムオフショアなら

「国内と同等レベルのエンジニアを、国内より安く起用する」

といったことが叶うのです。

このため、国内と同等レベルの技術力を求めているのであれば、ぜひベトナムオフショアを導入することをおすすめします。


補足:国内よりハイレベルな技術力が必要なら他の開発先が向いている可能性も

国内のエンジニアよりも高い水準の技術を求めているなら、オフショア開発先としては中国やインドの方が適している可能性があります。

オフショアのコストメリットは得づらいかもしれませんが、中国・インドの技術力は今や日本よりも高いレベルにあるからです。

4-2. ひとまず1〜2年以内のリソースを確保したい

1〜2年以内のリソース確保を必要としている場合も、ベトナムオフショアはおすすめです。

ベトナムオフショアは、直近の1〜2年内ならコストメリットを享受しやすいと考えられるからです。

逆に言えば、数年以上の長期スパンで考えると、経済の成長に伴って人件費が上昇し続けているベトナムでコストメリットを得るのが難しくなる可能性もあります。

また、円安や、欧米諸国からのIT需要の高まりも、ベトナムのエンジニアの単価上昇につながってきます。

こういったことから、コストメリットが出やすい1〜2年以内のリソースを必要としているなら、単価が上昇しきっていない今こそベトナムオフショアを導入すべきなのです。

4-3. 日本語を話せるエンジニアが必須だと考えている

「オフショアは導入したいが、日本語を話せるエンジニアは必須」という方針なら、ベトナムオフショアは非常におすすめです。

先述の通り、ベトナムには日本語を話せる人材が比較的多いからです。

日本語対応可能なベトナム人エンジニアを提供してくれる開発会社も、他国より探しやすいはずです。

その他、弊社デザインワン・ジャパンのように、日本人のブリッジSEが窓口に立つ開発会社も存在します。

このように、


・日本語が話せるベトナム人エンジニア

・英語orベトナム語が話せる日本人エンジニア


の2パターンから日本語対応可能なエンジニアを探せてアサインしやすいという点で、ベトナムオフショアは非常におすすめなのです。


5. ベトナムオフショア開発で失敗しないためのポイント

ベトナム オフショア開発 失敗しないためのポイントのイメージ

ここまでお読みになって、ベトナムオフショアを導入してみたいと決断された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただどんなにメリットが大きくても、初めてのオフショア開発なら、失敗への不安も少なからずありますよね。

そのような不安を解消していただくため、ここではベトナムオフショア開発で失敗しないための3つのポイントをご紹介します。


ベトナムオフショア開発で失敗しないためのポイント

・専任のブリッジSEを起用する

・スケジュールに余裕を持つ

・自社に合った開発会社を選ぶ

それぞれ詳しく説明しますね。

5-1. 専任のブリッジSEを起用する

ベトナムオフショアで失敗しないためには、専任のブリッジSEを起用するようにしましょう。

ベトナムに限ったことではありませんが、オフショア開発では「曖昧な指示は伝わらない」という注意点があります。

そして、曖昧な指示を避けるためには、例えば以下のような対応が必要でしたよね。


・要件定義はより丁寧に行う

・工程を細かく区切って進行を管理する

・指示を出す時は5W1Hを明確にする

とはいえ、ベトナム人エンジニアの特性を熟知していないと、適切な粒度でこれらの対応を行うのはなかなか難しいものです。

だからこそ、適切かつ明確な指示を出せる「ベトナムオフショアに慣れているブリッジSE」を起用し、自社と現地エンジニアの橋渡しを行ってもらう必要があるのです。

5-2. スケジュールに余裕を持つ

プロジェクトのスケジュールには余裕を持つようにしましょう。

先述の通り、ベトナムでは日本ほど納期への意識が高くなく、残業も一般的ではありません。

このため、はじめからギリギリのスケジュールを組んでいると、納期が後ろ倒しになる可能性が高いです。

また、スケジュール通りに納品してもらうために残業を依頼すれば、予定より高額なコストが発生する恐れもあります。(ベトナムの残業代は割増幅が大きいため)

このように、ベトナムオフショアにおいてギリギリのスケジュールで開発を進めることは、あなたの会社の首を締めることになってしまいます

「スケジュールに余裕を持たせる」ということを、ぜひ留意しておいてください。

5-3. 自社に合った開発会社を選ぶ

自社に合った開発会社を選ぶことも重要です。

ベトナムオフショアを提供する企業は、各社特色のある強みを打ち出していますが、その特色が自社のプロジェクトに合致するものでないと、開発がスムーズに進みづらくなってしまうからです。

例えば、あなたの会社が、そもそもシステム開発に不慣れだったとします。この場合、開発会社に求めるべきは「要件定義など上流工程からのサポート」であるはずです。

にも関わらず、「最先端の技術力」を売りにした精鋭のエンジニアが在籍する開発会社を選んでしまうとどうでしょうか。

技術面の理解が追いつかず、開発会社の言うがままに無駄に高度な開発が進んでしまう…など、肝心の上流工程からのサポート対応が不十分な可能性がありますよね。

そのようなミスマッチを起こさないためには、自社の状況に合った特色を持つ開発会社を選ぶことが大切なのです。

6. ベトナムオフショア開発会社を選ぶ際に必ずチェックすべき3項目

ベトナム オフショア開発 会社・選ぶ・必ずチェック・3項目のイメージ

ベトナムオフショアで失敗しないためには、自社に合った開発会社選びが重要ですが、どのような観点で協力会社を選定すべきか気になるところですよね。

そこでここでは、ベトナムオフショアの開発会社を選定する際に、必ずチェックすべき項目を3つご紹介します。


ベトナムオフショア開発会社を選ぶ際に必ずチェックすべき項目

・実績

・企業形態

・リリース後の視点の有無

それぞれ詳しく見ていきましょう。

6-1. 実績

開発会社の実績は、最も重視すべき項目です。

特にベトナムオフショア開発会社を選ぶ際には、開発実績はもちろんのこと、日本企業との取引実績についても確認するようにしましょう。


【開発実績・日本企業との取引実績の見方】

開発実績

開発実績を見れば、その開発会社がどのような強みを持っているかよくわかります。

実績から、得意なサービス業種や開発言語などを把握し、自社のプロジェクトに合った強みを持つ企業を選定しましょう。

日本企業との

取引実績

日本企業との実績が少ない企業の場合、日本の文化・商習慣への馴染みがないことや、日本語でのコミュニケーションに壁がある可能性があります。

また、国内の業務システム開発などにおいては、日本国内の業界知識が必要です。

こういったことを踏まえて、日本企業との取引実績が豊富な企業を選びましょう。


6-2. 企業形態

ベトナムオフショア開発会社の形態は、主に以下の3パターンに分かれます。


1.ベトナム資本によってベトナム人が設立したケース(特長:単価が安め)

2.日本資本によって日本人が設立したケース(特長:日本企業向けサービスが充実)

3.日本企業のオフショア拠点が、他社の案件も受けるようになったケース(特長:実績が豊富)

このうち、特にオフショア開発がはじめての場合には2か3の企業を選ぶようにしましょう。

これらの企業では、そもそも日本企業が窓口となるため、言葉や文化に大きなギャップを感じることなく開発を進めやすいです。

6-3. リリース後の視点の有無

最後に、候補となる開発会社から、実際に提案を受けた際に見るべきポイントとして、

「リリース後の視点があるかどうか」

をチェックするようにしてください。

システム開発では、システムの完成がゴールではありません。最も重要なのは、リリース後にスムーズに運用を継続できることですよね。

そして、多くの場合、運用開始後も大小さまざまな改修が必要となるはずです。

こうした点を踏まえると、開発会社からの提案が、リリース後の運用まで見据えた内容となっているかどうかは非常に重要なことだとお分かりですよね。


ベトナムオフショアはデザインワン・ジャパンが安心!

「ベトナムオフショアを検討しているけど、初めてでもうまくいくだろうか?」

「オフショア開発で苦労した経験があって不安…」


ベトナムオフショアについて、そのように心配されているなら、ぜひ一度デザインワン・ジャパンにご相談ください。


デザインワン・ジャパンは、ベトナムに開発拠点を持ち、実績も豊富なため、安心してオフショア開発をお任せいただけます。

以下は、当社が提供するベトナムオフショアの主な安心ポイントです。


【ポイント1】コミュニケーション面

窓口となるのは、東京・新宿オフィスの担当者のため、日本語でやり取りができる

【ポイント2】社会的信用 

・東証スタンダード上場

・Pマーク取得

【ポイント3】費用面

ベトナムに開発拠点があり、コストと品質のバランスが取れた開発をご提供

【ポイント4】開発実績

300件を超えるアプリ・システム開発の実績あり

・自社でのシステム運用実績もあり、リリース後を見据えた提案が可能


このように安心できるポイントが揃ったデザインワン・ジャパンが、あなたの会社のオフショア開発を成功に導きます。

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7. まとめ

ベトナムオフショアについて、その概要や特徴はお分かりいただけたでしょうか?

最後に今回の内容をまとめておきます。

ベトナムオフショアは、「不安な要素が少なく、コストパフォーマンスも高い」と評価でき、オフショア開発をお考えの方におすすめできる選択肢です。

おすすめできる理由としては、以下が挙げられます。


・単価が安い

・日本と同等の技術力がある

・自社にマッチする開発会社を見つけやすい

・勤勉な人材を確保しやすい

・日本語が話せる人材が比較的多い

・意外と日本から近い

・インフラが整備されている

・カントリーリスクが小さい

ただ、以下の3点には注意が必要です。

・日本ほど納期への意識が高くない

・曖昧な指示は伝わらない

・残業代が大幅にアップする

これらを踏まえ、ベトナムオフショアを実施する際には、以下のポイントを守るようにしましょう。

・専任のブリッジSEを起用する

・スケジュールに余裕を持つ

・自社に合った開発会社を選ぶ

また、開発会社を選ぶ際には、以下の項目をチェックして自社にマッチする企業を見極めましょう。

・実績

・企業形態

・リリース後の視点の有無

今回の内容を参考に、ぜひベトナムでのオフショア開発を導入してみてください。


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