失敗しないアプリ開発会社の選び方 チェックすべき7つのポイントを紹介

失敗しないアプリ開発会社の選び方 チェックすべき7つのポイントを紹介
「自社独自のアプリを開発したい」「サービスをアプリ化して提供したい」と考える会社も多く、ビジネスの成長に「アプリ」は欠かせない存在となっています。しかし、「自社で開発できる人材がいない」「開発環境が整っていない」といった課題を抱え、一歩踏み出せていない会社もあるのではないでしょうか。自社開発が難しい場合は、専門家に依頼することで効率良くアプリ開発が実現できます。ですが、何も知らずに開発会社を決めてしまってはトラブルになりかねません。信頼のできる開発会社の探し方や提案方法、ジャンル別のアプリ開発費用の相場など依頼する際のポイントを知り、自社にぴったりの会社を見つけましょう。 今回はアプリ開発を外注する前に検討しておきたい、知っておきたいポイントを紹介します。この記事は、デザインワン・ジャパン DX事業本部でシステム・アプリ開発に携わる泉川学が作成しました。

目次

実績・ポートフォリオを確認する

まずはアプリ開発会社の実績を確認することで技術力やクオリティを把握しましょう。企業のウェブサイトに過去の開発事例や実績が紹介されている場合はチェックします。実績が掲載されているページが見つからない時は、直接問い合わせをして実績やポートフォリオを教えてもらいましょう。アプリがダウンロードできる場合は、使い勝手がよいか実際に試してみるのも判断材料の1つになります。


目的のアプリを得意としている開発会社を選ぶ

アプリ開発会社にはそれぞれ得意な分野があります。例えば、ゲームアプリが得意な会社や、コミュニケーション系アプリが得意な会社、などです。ほかにも、マッチングアプリ、ECアプリなど開発したいアプリに似た実績があるか確認することも大切です。

もしどんなアプリを開発したいか方向性が定まっていなければ、アプリの企画・立案の段階からサポートしてもらえる開発会社を選ぶようにして下さい。

得意な分野や強みを見定めるためにも「ウェブサイトがかっこいいから技術力がある」「取引先に名だたる大企業が連なっているから安心」といった先入観を捨てて、業界大手からベンチャーまで一通り調べてみることをおすすめします。


開発分野の専門性と経験

開発会社の専門性や経験がプロジェクトの成功に影響を与えます。不得意な分野でアプリ開発を依頼した場合、経験不足で開発が滞る事態も想定されるので気を付けましょう。

アプリの種類は、iOSやAndroidなど特定のプラットフォーム向けに設計された「ネイティブアプリ」、PCやスマートフォンのブラウザからアクセスできる「ウェブアプリ」、両者の特性を組み合わせた「ハイブリットアプリ」があり、デバイスごとに開発環境が違ったりプログラミング言語も異なるため、会社によって強みが分かれるところです。そのため、自社の開発目的に合わせてアプリのジャンルやプラットフォームに特化した会社を選びましょう。

また、実績が豊富な会社にはそれだけノウハウも蓄積されています。培った知識やノウハウを活用して的確な提案をしてもらえる可能性も高く、フレキシブルな開発が実現しやすくなるでしょう。


スムーズなコミュニケーション

開発には納期があるため、余計な工数がかからないようにスムーズに進行するためには、コミュニケーションのスピード感や質が重要です。一次対応や、レスポンスが24時間以内にあるかどうか、やり取りの回数が極力少なくなるような配慮があるかなどはチェックするとよいでしょう。

ただ、依頼する側にもコミュニケーション面でやるべきことがあります。委託先の企業が「言葉にしていないことも汲み取ってくれるだろう」と考えがちですが、かえって工数が増えることにもなりかねません。特に、海外に開発拠点があるオフショア開発企業では、言語の壁もあることが多く、通用しないと考えておくべきです。開発に関わる指示は、何をどのようにしてほしいのかをテキストや図で明確に示しておきましょう。


費用と提案内容のバランス

アプリ開発にかかる費用の相場には幅があります。「何に、どのくらい費用がかかるのか」把握して、あらかじめ予算を決めておきましょう。

アプリは多種多様で、SNS・コミュニケーションアプリやゲームアプリなどがあり、ジャンルによって開発費用が大幅に変動します。また、SNS連携やプッシュ通知など実装する機能によって追加料金が発生するので注意が必要です。

アプリのジャンル別の費用相場はこちらの記事をご覧下さい。

「こういうアプリを作りたい」と相見積もりをとっても、ざっくりとしたアプリのイメージやジャンルだけでは「A社は300万円、B社は1,000万円」と振れ幅が大きい金額を提示され比較が難しい場合もあります。解像度が低い見積もりの依頼は、無駄なやり取りを繰り返すことにもなりかねません。そうした無駄を回避するために「開発の目的」「ターゲット層」「アプリの内容」を具体的にした上で、見積もりを取るのがいいでしょう。

スケジュール感や運用体制も見据えた発注ができるように、プロジェクトの目的や達成したい目標、成果など自社の要望をまとめた「RFP(提案依頼書)」の提出も検討すべきです。


「安さ」を基準にするとリスクも

「見積もり金額が安いから」という理由で開発会社を決めることはリスクになります。見積もり時にはなかった費用を後から請求されたり、全く使えないアプリが生まれてしまう可能性があります。開発途中のデザイン変更や機能追加といった見積書に記載のない費用がないか、開発会社の担当者と見積もり段階で認識を擦り合わせておくことで無用なトラブルも回避できます。

また、アプリ開発は開発して終わりではなく、その後も保守点検費用や障害発生時の対応なども依頼することになります。その点も見積もりに記載されているかを確認する必要があります。

安く作れるに越したことはありませんが、アプリは開発した後からが本番です。「安物買いの銭失い」にならないように、適切なコストと価値のバランスを見極めましょう。


ローンチ後のサポート体制を確認

アプリのローンチ後も開発会社のサポートが必要です。保守体制やアフターケアの内容を確認して、長期的な関係を築けるか検討しましょう。

アプリ開発では「保守・運用」は意外と見落とされがちです。バグや不具合の修正、OSのバージョンアップや情報更新などローンチ後も多くの作業が待ち受けています。開発会社のサポート体制は万全か、費用も含めて下調べしておけば安心です。


ユーザーレビューや評価をチェックする

開発側と発注側のミスマッチを防ぐために、他の顧客の評価やレビューをチェックして会社の信頼性や評判を確認しましょう。

口コミだけで情報を集めるのは正直難しいでしょう。アプリ開発会社の紹介記事を参考にしたり、アプリ開発をしたことがある取引先や知人に内情を聞いてみるのも手かもしれません。


契約内容と法的保護の面

これは契約する直前段階でのチェック項目となりますが、契約の詳細や法的事項を確認し、機密情報の保護や知的財産権など法的な側面も検討しましょう。

アプリ開発では自社の機密情報や顧客情報を提供するため、外部に漏洩した場合は大きな問題になります。必要であればNDA(秘密保持契約)を結んで、双方にとって合理的な情報管理を行いましょう。開発したアプリやシステムが競合他社に使われないように成果物の帰属先を明確にするなど自社の権利を不当に侵害されない対策も重要です。


失敗しないアプリ開発会社の選び方 まとめ

ここまで、失敗しないアプリ開発会社の選び方を紹介しました。

費用面だけでなく過去の開発実績、得意分野やサポート体制などを総合的に考慮し、信頼できる開発会社をパートナーとして選ぶことがアプリ開発の要とも言えます。気になる開発会社を見つけたら、まずは見積もりをとって情報を入手しましょう。




アプリ開発会社を選ぶなら、実績豊富なデザインワン・ジャパンへ

デザインワン・ジャパンは、アプリ開発の実績が豊富な東証スタンダード上場企業です。開発拠点はベトナムのダナンとフエにありますが、御社とベトナム現地の開発チームとの間には日本人のブリッジSEをアサインするため、まるで日本のIT企業に発注しているかのようにコミュニケーションもスムーズ。コストと品質のバランスが取れた開発が特徴です。

なお、2020年には、日本最大級のビジネスマッチングサイト「アイミツ」の登録企業の中から優良企業を表彰する「アイミツアワード2020」を受賞。アイミツ内でのマッチング実績から上位10%の企業が選出され、アイミツ内対応案件数50件以上、発注者評価3.5以上 などが審査項目を満たしたことで選出されました。 

アイミツアワードのプレスリリースはこちら↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000013451.html


▼当社にご依頼いただけるアプリ開発のサービス

・iOS
・アンドロイド
・マルチプラットフォーム
・Unity など

▼これまでに開発したアプリの種類

・動画
・画像配信プラットフォームアプリ
・安否確認アプリ
・画像加工アプリ
・名刺作成アプリ
・ゲームアプリ
・ラジオアプリ
・カメラ・画像編集アプリ
・音声通話アプリ など

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